「何で、私はどんな決断をしてもその先は哀しみしかないの…?」 私はその場に座り込むと、頭を抱えた。 もう嫌だ…。 どんな決断をしても、その先は地獄しかない。 だったら、私はどうすれば良い? もう分からない…。 自分がどうすれば良いのか分からないよ――…。 私の意識は深い闇に落ちて行った。