
- 作品番号
- 837879
- 最終更新
- 2019/08/04
- 総文字数
- 55,254
- ページ数
- 269ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 55,529,798
- いいね数
- 483
- ランクイン履歴
-
総合18位(2013/10/21)
恋愛18位(2013/10/21)
その人を私はよく知ってる
私の憧れの人
だってその人はお姉ちゃんだから
ある日突然死んだお姉ちゃんのかわりに
私はあなたの妻になった
☆みやのもりさんへ☆
レビュー、ありがとうございます。この作品よくランキングに登場させていただきいまだにたくさんの方に読んでいただくのですが、私がかき上げた小説の第2号でして・・・なんと10年前から書き始めた作品なんです(自分でびっくりです)完結して初回にランクインさせていただいたのが2013年でした。まだまだ未熟だった時の作品。今もまだまだの私ですが、前は恥ずかしくて、直したい部分が多すぎて目を背けていましたが、読者の方から私自身を認めてくださるようなコメントをいただくようになり、勇気を振り絞り最近は長年の封印を解いて番外編を追加したり、読み返しています。そのころの、あの頃の私の精一杯の言葉が詰まった作品に出会っていただきありがとうございました。
ずっとあなたが好きだった
なのに私にはあなたを幸せにはできない…
この作品のレビュー
最初は読んでてホントに辛かったです…葵は何も悪くないのに何でこんなに辛い想いをするの?って。廉の態度も許せなかったし、一番許せないのは梨華です。唯も有り得ない奴だけど、結局男に棄てられて若干溜飲が下がったけど、梨華は最悪だと思う…この女はなかなか強烈なヒールです。最初は読み進めるのが辛くて止めようかと思う位だったけど、廉の気持ちがハッキリしたあたりから落ち着いて読めました。お奨めです。
廉の気持ちが葵にむくまでの過程がよくわからなかった。さらっといきなり両思いになっていてどこで❓何が❓がないから感情がわからない。
葵と廉以外の脇役もチラっと出てくるけどお互いの家のための政略結婚的な話だったはずが、その設定はどこかへ消えていてふわふわしたまま話が終わった。
読んでいて、ウルウルしちゃいました。 切なくて、愛おしくて。この二人の未来がいつまでも笑顔であってほしい。
読んでいて、ウルウルしちゃいました。
切なくて、愛おしくて。この二人の未来がいつまでも笑顔であってほしい。
この作品の感想ノート
読ませて頂きました。胸がキリキリするような、切ないお話でした。
廉が葵のどこを好きになったのかという感想を見ますが、唯と違うから惹かれたのかなと思いました。逆に何故唯が好きだったのか、死んだからその思いが気持ちが神格化したんでしょうね。でも再開でそれが完全に醒めて気持ちが切り替わったんだろうかと思いました。
梨華さん酷かったですね!自殺未遂のキッカケは彼女なのに謝罪もなく結婚とは!
そもそも論ですが私は廉の最初の葵への態度に憎しみすら覚えたので、心が通じ合ってからもずっと好きになれませんでした。
追記
一部言葉足らずになってしまいました廉が葵のどこを好きになったかわからないと言っている人はその人が健康だからわからないんだろうなぁと思った次第です。
自分が完治しない病気なので葵の気持ちが痛いほどわかりました。姉の自分勝手さにはらわたが煮えくりかえる思いでした。廉がなんで好きになったかわからないって言ってる人がいましたがとっても「健康だから」でしょうね。彼女は闘病生活の中でできることのベストをいつも尽くしてたんだろうだと思います。廉はそれを病院でも家でも見ていたってことでしょう。医者だったからより気になったと言うのもあるのかもしれませんが、一生懸命命を燃やす姿に惚れたんでしょうね。2人が少しでも長く穏やかな人生を歩んでるといいなぁと思います。
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