「愛情ね…。その愛情が結構なプレッシャーになってるんだけど」
「じゃあ、あたしがそれを受け止めてあげる」
「雅が？」
「うん。あたしが綾斗の気の休める場所になる。いろんな思い、たくさんぶつけていいから」
「それ、本気でいってんの？」
「あたしが嘘つくとでも？」
「はは、そうだな」
言ったことすべて、本心に変わりない。
綾斗がたくさんのものを抱えているなら、あたしも一緒になって支える、これからもずっと。
綾斗の隣りに座ると、横から綾斗に抱きしめられる。
「綾っ…」
「しっ、黙って」
「んっ…」
深く、深く、唇が重なり合う。
「今からヤッていい？」
なっ！
新年早々、エッチですか！？
