私は、裕太とわかれ、 部屋のベッドへ力なく倒れこんだ。 ――――――悪夢だ。 昔から、幼なじみって特権で そばにいたのに… 家族どうしも仲良くて お泊まりだってしょっちゅうしてて 登下校だって一緒だったのに… フラれた…。 告白もしてないのにフラれたんだ、私は。 私のことなんて、 女として意識してなかったんだ _