「私は、幼なじみなんて、思ってない!ずっと、……ずっと、前から―――」 もっと、 もっと、 特別な存在だった… それでも、幼なじみって特権は そばにいれるから ずっと、ずっとこの気持ちを我慢して その関係を壊さないでいたの。 でも、もう…… こんなに苦しくて 心が晴れないのは、 嫌だから……――――――――― 「………すきだよ。裕太」 「――っ!!」 _