……のに、 高校2年 明日から夏休み! って時に…… 「か、彼女……?」 「おう!ほら、あの小さくてショートで前髪ぱっつんの子!告白されたんだ、俺もなかなかやるだろ!」 私は、胸が締め付けられて 苦しくて、泣きそうになる。 「…へ、ぇ…あんな可愛い子にね、せいぜい、飽きられないように頑張んなよ!」 「言われなくても!」 笑顔でそういう裕太がみれなかった。 ―――――――― _