気づくと私は夏樹の腕の中にいた まただ… この前もこうやって私を落ち着かせてくれた。 温かくて安心する 「落ち着いた…?」 優しい声で夏樹が聞く 「うん…。」 「んな顔すんなよ!唯花には俺がいるだろ?」 笑いながら私に言ってきた 励ましてくれてるのかな…? 「そうだね!私には夏樹がいるね」 笑顔で言うと 「お、おう」 夏樹の顔は真っ赤になってた