「んな事ねぇよ…唯花は十分可愛いって。」 「お世辞なんかいらないよ…」 かすれた声で私は呟く 「俺が言ってんだから、素直に受け取れよ」 「うん…ありかと」 「いいえ。」 ポンポン っと私の頭を撫でる 暖かくて大きい手 少しは拓海の事を忘れられたかな