「はぁ!?」

百合は納得してないみたい…

「まぁ、お幸せにー」

ふざけながら夏樹は言う

拓海は…

照れてるみたい

顔 真っ赤だし

百合は私が拓海の事を好きなのを知ってるから、心配そうな目で私を見る

「拓海、おめでと」

「ありがとう」

照れたように拓海は言う

ズキッ…

胸が痛い…

百合の他にもう一人

私の事を心配してくれてる人がいた