「なぁ。あいつら危なくない?」 あたしは、佐々木の声で顔を上げた。 そこに居たのは、爆竹を持った高校生ぐらいの集団。 こわっ! もう帰った方がよくない? 「帰るか・・・。」 まーの声で、あたし達は公園からでた。