朝です。朝は眠い。てか、ソフトテニスの朝練だぁ。


「行ってきまーす!」


あたしは、同じ学年の友達の優ちゃんこと八神優華と待ち合わせ。
優ちゃんはいっつも遅い。
いいや置いてっちゃえ!

「優ちゃん、ごめんね。」


あたしは、一言行って学校まで歩き出した。



すこし歩くと、大きな道にでる。
そこのパン屋さんのにおいが、とってもいい匂いなの。


あたしは、いつも通り大きく深呼吸していい匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。




「お、鈴原。」


ん?
だれ~?



・・・あ!