「鈴原ー!神谷が鈴原のことすきだってーーー!!!」


ん・・・って、え?
い、ま、何が聞こえた?
後ろを振り向くと、さっき話かけてきた同じ学校の男子三人組がこっちをむいて叫んでいた。


「う、嘘だよね!」


だって、あたしのことを好きなんてありえないもん。
明日になったら、なかったことになってるよね!