「そぉなのかな」
正直私は不安だった。優也は好きな人いるってゆってたけど…

もしかしたら、気持ちが亞美さんのほうに傾いてしまうんじゃないかって。

「諦めてないとしたら千春ヤバいよ。優也は好きな人いるってゆってたけど…」
私はどうしたらいいんだろ?
「千春!!」
美嘉はいきなり思いだしたようにゆった。
「な…何?」

「文化祭に告白しよ!!」

え~!?

「な…なんでいきなり!?」

「だってこのままだったら亞美さんに取られちゃうかもしれないじゃん!!だから、一番盛り上がる文化祭に勝負よ!!」

私より美嘉のほうが気合いが入っている。
「ね!?告白するのよ!?」
「う…うん」
私は美嘉の気迫に負けてしまった。
こんなに、私のことに必死になってくれると嬉しいな。
「じゃあ、遥樹にも協力してもらうから!!」

なんか心強いかも…
よし!!
私も頑張らないと!!うじうじしてらんない。