「ほんとだぁ～」
千春も金魚すくいのほうに近ずいた。
「金魚とるの？」
遥樹も近ずいてきた。「とってみようかな♪ね、美嘉♪」
「そうだね」
私達は屋台のおじさんにお金を渡した。

「よし！！いっちょやってみますか」
千春は腕まくりをし、金魚を狙った。
少しでかい金魚だ。

とれるかなぁ～

千春の近くまで金魚がきたので、いまだ！！と思いすくった。

「やった～！！とれた～」
とれたことに感激し、器に入れることに忘れていると…

ポチャンッ

紙が敗れて、金魚が逃げてしまった。

「うそ～！！最悪…」
「すぐ入れないからだろ」
ケラケラゆって優也がからかってきた。
「うるさいなぁ」

せっかくとれたのにぃ…

「はい！！オマケだよ」
そうゆって2匹の金魚をおじさんがくれた。「わぁ～！！ありがとうございましす」

嬉しい～♪

「良かったね」

美嘉はでめきんをとっていた。
「わぁ、でかいね」
「でしょ～♪」
美嘉は嬉しそうに笑った。