「ちょっと火くれ~」火がなくなった優也は今火がついている千春のほうにきた。
「ちょっと~消えるじゃん」
火が弱まっていく。
「いいじゃん~」
優也の顔が千春のすぐ近くにある…

…ドキドキ
心臓の音が早くなる。顔が熱くなっているのがわかる。

私…
どうしちゃったの?

「よし!!ついた~」
そう思ってるうちに火はついたようだ。
その変わりに千春の花火の火が消えていた。
「もう!!消えたじゃん!!」
「まぁ、いいじゃん♪」
優也は花火を楽しんでいる。

ムカつく…
そう思っても憎めない…

私…
優也のことが好きなのかな…