「おーい!!いつまでバテてるん!?早くこっち来て遊ぼーぜ」
そう思っていると優也が千春に向かって手を振りながら声をかけてきた。
ドキンッ
その瞬間心臓が飛び跳ねた。
なんなんやろ…
この気持ち…

「い…今行く!!」
そうゆって千春は立ち上がった。
「また後で戻って来るね」
美嘉にそうゆって優也達のほうへ戻っていった。

「ほんま年寄りやなぁ」
笑いながら優也は話しかけてきた。
「うるさいなぁ!!」千春は優也を睨みつけた。
「まぁまぁ」
遥樹は笑いながら間に入った。

そして、それからまた遊びが再開した。
泳いだり、水かけあったりした。

しばらくすると、優也達は疲れてきたらしく休憩になった。
三人は美嘉がいるとこへと戻った。
「疲れた~」
優也はその場で座りこんだ。
「喉渇いた~誰かジュース買いにいってくれん?」
遥樹は喉に手をあてながらゆった。