「遅れてごめん~」
息をきらしながら、美嘉はこっちに手を合わせながらゆった。
「何してたの?」
千春は笑いながら美嘉に聞いた。
「用意に戸惑ってて」そうゆいながら、自分の持っているものを指さした。

あれ…
美嘉水着持ってない。
「美嘉もしかして…」「うん…女の子の日になっちゃった!!だから、三人で楽しんで来てね」

美嘉…
美嘉も楽しみにしてたのに…

「絶対できるだけ美嘉のそばにいるようにするからね!!」

千春はそう決めた。

「え!?大丈夫だよ、楽しんで来なよ」

「駄目!!それじゃあ、美嘉が楽しめないじゃん!!」

「千春…」

「さぁ、皆でレッツゴー」
千春はそうゆいながら皆を押して汽車に入った。