『えっ!?わっ!?なっ、何っ!? …って …文香ちゃん?』 ドキンっ! 名前を呼ばれて心臓が跳ねる。 絢斗くんは驚いた顔をしたけど すぐに ニヤリとした。 ゾクッ… 『俺が、こんなこと言うと思わなかった? あ、や、か、ちゃん☆』 『あ、絢斗くん!?その、あの… 』 『俺、天使みたいにいい子じゃないから。』 『…!?』 気付いたら、 壁に追い詰められてた。