今日は由香里ちゃんが委員会の呼びだしのため、 …………独りでお昼ご飯なのだ。 『………いってらっしゃい…。』 ただえさえ危機的状況なのに由香里ちゃんがいない…。 ………生きていけない。 …重い足取りで階段を上がる。 ガチャ… 泥棒でもないのにそっとドアを開けた。 『何これ!?…くそまずっ!』 不意にそんな声が響いた。 そっと覗く。 あ、ああ、あやとくぅぅぅん!?