既に、自分の荷物とあたしの荷物まで用意して靴を履いてるルイ。 表情はキラキラしてて、すごく楽しみそう。 ルイは…こんなに楽しみにしてくれて、嬉しがってくれてる。 だったら、あたしもルイの期待とかに応えてあげたいな。 ルイの背中を見ながら、そう思った。