奏くんはもう抗がん剤治療を初めていて
「一緒だね^^」
なんて、いって
幸希人を元気ずけていた。
それから、数日して
『幸希人来たよー!』
と言って病室に入ると幸希人はずっと下を向いたまま顔を上げてくれない。
『どーしたの?あ、そういえば、今日奏くんは?』
何時も彼の隣に居るはずの、奏くんが今日は居なかった。
『あ、もしかして検査とk)「奏くんならもう居ないよ」
『えっ…』
「昨日の夜急に体調が悪くなって…」
『だ、だって昨日は、元気に「死んだよっ…!!」
「奏くんは…死んだんだっ…」
「ボクもそろそろ死ぬのかなぁっ…」
『な、何言ってんのっ…?幸希人は死なないよっ…?』
「雪花さ、本当にそう思ってる…?」
「一緒だね^^」
なんて、いって
幸希人を元気ずけていた。
それから、数日して
『幸希人来たよー!』
と言って病室に入ると幸希人はずっと下を向いたまま顔を上げてくれない。
『どーしたの?あ、そういえば、今日奏くんは?』
何時も彼の隣に居るはずの、奏くんが今日は居なかった。
『あ、もしかして検査とk)「奏くんならもう居ないよ」
『えっ…』
「昨日の夜急に体調が悪くなって…」
『だ、だって昨日は、元気に「死んだよっ…!!」
「奏くんは…死んだんだっ…」
「ボクもそろそろ死ぬのかなぁっ…」
『な、何言ってんのっ…?幸希人は死なないよっ…?』
「雪花さ、本当にそう思ってる…?」