『あ、ん…さん?』 「うん、そうだよ」 美亜は気まずそうにチラチラとこちらを見ている… 「言いたいこと、あるの?」 『杏さんのこと…教えてくれる?』 だろーと思った 美亜には全部知っててほしいしね 「いいよ」 美亜はまた、ぎゅ…と抱きついてきた ほんと、ズルいなぁ…/// 「杏はね…」