──────────……… それから優ちゃんはいなくなったんだ。 わたしはベッドに体を預ける。 また梨子さんに会ったら何か言われるのかな? でも、大丈夫だよね。 優ちゃんがいてくれるなら、大丈夫。 わたしは言い聞かせて目を閉じた。