「ないない。ってか、私コンタクトじゃなくて裸眼。」




「それはそうでも、なさそうやろ!?」



「はいはい。」




「なんやねん、さっきからー。」




「あのね!色々聞きたいのはこっち!」



欄が机に肘をついて、うちをキッと睨む。




そして、パンをかじる。




「・・・それ、朝ご飯?」



「そうですよ。朝、早く笑美に会いたくて省いてきた結果。」





「・・・らんー!」



欄に抱くつくと「パンが!パンが!」と怒られた。




欄がパンを食べ終えて、牛乳を飲む。



その姿をジッと見るのは、うち。