『笑美ぃ・・・っもう!』



「ごめんごめん。明日から学校行くから。色々話しするわな。」




『当たり前でしょ!ちゃんと、何があったか、みっちり話してもらうから!』




「欄も、テストのこととかきっちり聞かせてもらうわ。」




『う・・・笑美ぃ・・・。』




半分泣いてる風な欄をなだめて、その後もしばらく話をした。




と、そろそろ寝な、明日起きられへん時間になってきた。




「ほな、また明日な!」



『了解。じゃぁ、おやすみ。』




電話を終えて、布団にもぐりこんだ。




自分の布団、久しぶり。



いつもの洗剤の臭い・・・。




気づけばコックリ寝入ってた。