「なんで俺がバカなんだよ!冬真だろ、バカは。」



「冬真はアホ。アホとバカはちゃうよ。」




「はぁ!?」



今のは確かに、屁理屈くらいにしかならへんけど。



それでもやっぱり納得がいかへんれーくん。




れーくんは頭がよすぎて、バカなんや。




よすぎるから、いろいろ考えすぎるんや。



何が冷血や。




バカや、バカ。



そんなキャラ、必要ないやん。









「うちはれーくんが好きや」






「っな、お前何言って」


「れーくんは?」