「もしもし,トモミちゃん? 今,シロん家にいるんだけど,暇だったら来ない?」

「いいよぉ〜。じゃあ,ミホ連れて来るね!」

「分かった!待ってるね。」

トモミとミホは同じ学生寮に住んでいて,学生寮の場所はシロの家から歩いて5分の所にあった。



しばらくして…


ピンポ〜ン

シロの家のインターホォンが鳴った。

「いらっしゃ〜い。」

家主のシロよりも先にオレがトモミ(オマケ付き)を迎え入れた。

「今日は何するのぉ??」

と,トモミが言うと,間髪入れずにミホが,

「今日の罰ゲームは何ぃ??」

「今日はトランプで勝負しよう!!」

と,オレはある考えを秘めて二人に言った。

「トランプ〜?!。別にいいけど,私あんまりゲーム知らないよぉ…。」

トモミはちょっと引き気味に答えた。

「あたしはなんでもOKよ!!」
と毎度のようにテンション↑↑のミホ。

…はい,はい…