「おはよ〜。くるみ 今日も可愛いね」

と元気よく声をかけてきたのは

５年生の時に同じクラスになって仲よくなった

瀧本 梨華

梨華は、うるさいくらい元気で運動神経バツグンでいつも皆の中心にいる。
だが、とてもスタイルも良く顔も整っていて羨ましいくらい


「おはよう。今日も相変わらずうるさいね」

っと言うと梨華は
「うるさいわねー。私はうるさいくらいじゃないと何の取り柄もないんだから」

「そんな事ないじゃん!運動も出来てさキレイだし本当羨ましい」

梨華の前では羨ましいと言っているが本当はちょっと嫉妬している自分もどこかにいる。

「私なんてあんたの方が羨ましいよおしとやかで可愛いくて」

「何言ってんの？」

何てくだらない話をしている間にあっという間に学校に着いていた