「あっ…ありがとうございます」

私は深々と頭を下げた。


「棗と要はそこで待ってて」


2人は頷いた。



「沙知、行くよ」


「うん!お姉ちゃん行こう」


沙知は涙をふいて私の元へ駆け寄った。



   ガララララ