「ここがリビング兼ダイニング。飯は俺が帰って来てたら一緒に食べよう。それで…」



「こっちがバスルーム。」



脱衣所はワインレッドで統一されていて、大きな鏡も指紋ひとつついてない



「ま。これから必要なものは買い足してけばいい。お金が必要になったらいつでも言ってくれよ。俺がいないときは秘書にでも。」



「はーい…」