気付けば走っていた車も止まっていて、 私は祥哉さんの胸のなかにいた なぜか安心してもっと涙が溢れ出た 「……ッ……グスッ……………」 祥哉さんは小さい子をなだめるように抱きしめて頭をポンポンと撫でてくれた