「ラブラブ中ごめんねー」

「あっ真理!」

「恵梨香、次女子さ保健だから移動するよ!」

「そっかぁ!!忘れてた!」

「そんなことだろうと思ったよ(笑)」

「じゃあ、統威、先行くね。」

「うん、了解。」



真理は、私の理解者。

相談なんかにのってもらう。

ちゃんと私の事を

叱ってくれる、

大切な親友。




そんなこんなで、

保健の授業も終わり

下校時間になった。



「統威帰ろうー」

「ごめん、ちょっと待っててくれる?」

「え?わかった!」


そう言うと

統威は教室を出て

どこかへ

行ってしまった。



「恵梨香バイバーイ!」
「うん、じゃあね!!」

「恵梨香またねー」

「またね!!」

統威を待ってるうちに

どんどんクラスメートは
帰って行ってしまった。
「まだいんの?」

話をかけてくれたのは