司「おい」



屋上に来て初めて神崎 司が口を開いた。


にしても…そっけない言い方…


『何?』


司「お前には何があった?」


ドクン…


は?


何のこと?


何て言える余裕がない。

まず、声が出ない。


何でわかった?

今まであの人達しか気付かなかった…


それなのに…


司「聞いてるのか?」


『何で…そぅ思った?』


司「倉庫の時の発言も気になった、だが、それ以上にお前の瞳、闇なんだ」








闇???





何言ってるの??





何の冗談ょ…





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