母さんが帰ってきたと思ったら、いつもはすぐに部屋へ直行なのに、

その日は母さんと数人の男が部屋へ入ってきたのだ。

訳もわからないあたしに母さんは不適な笑顔を向けていった。




『あんな達が生まれてこなければ、あたしは愛されたのに』


と…


意味がわからなかった。

今まで自由に愛を求め、毎晩男と抱き合っている母が言った言葉に。

そして母は続けた



『新治さんね?(←レインの実の父)あんた達がきらいだったんだって』



嫌い?

だから、

あたしたちを置いて出て行ったの??



『だから、あんた達にもあたしと同じ痛みを味わいなさい』




そう言った瞬間あたしは数人の男に囲まれた。



そしてまだ、


たったの三年生というあたしを男は犯した――――――