『将にぃ…』

将「レイン」

『会いたかったょぉ…』

あたしは子供のように目の前の将にぃに飛びついた

将「大きくなったな」

『将にぃっ…ごめんね?…あたしが逃げようなんて言ったから…
あたしが弱かったから…』

将「俺は幸せだったんだよ?」

『嘘何て言わなくていいよ。』

将「本当だって。たしかに母さんはあんなだった。
ケドさ?
俺にはレインがいたから」

『あたし?』

将「そぅ。俺にとってレインは光だったんだ」

『光…』

将「だからレインをかばって死んだ事も後悔してないし、レインを恨んだりだってしていない。」




『ありがとぅ…でも、今日からはずっーと一緒だょ!!』

将「……。」

『将にぃ?』

将「レインは帰るんだ。」

『何言ってるの?それに何処に?』

将「蓮皇のとこにさ」