傷つけるってわかっていた でも、 普通に あたしを レインとして みんなと 笑って 泣いて 怒って ケンカして 何度も仲直りして 他愛ない話をして 傍にいたいと 蓮皇のみんなといたいと 願った あたしは 弱いから 怖かった 嫌われるのが だから あたしは あたしだけを 守り続けた 嘘と言う殻にこもり あたしは 弱いから―――――