ある日あたしと母と
奴でカラオケに行った
中学2年の弟は
カラオケが好きじゃないから…
近くの漫画喫茶
PM 6時に
カラオケに入った
歌い初めて
一時間………
奴が自己中ぶりを
発揮した!
「さや…翔が帰りたいんやってぇ…」
母が歌い終わったあたしに話しかけた
「はッ!?」
「ドラマ見たいねんて」
この日は…
奴が好きな山〇が
出てるドラマ…
「プロポーズ大〇戦」
の日だった
「嫌やで!あたしまだ歌いたいし…全然歌いたんね〜よ!!」
あたしは
そう言い放って
歌を歌い始めた
歌ってても
隣りで自己中な奴の声
「うざ……」
気分ぶちこわしやがって
カラオケがあたしは
大好きなんだ!
「帰るならテメー一人で帰りやがれや!」
奴は
漫画喫茶に居る
弟と一緒にバスで
先に帰った!
「よし!帰った」
あたしは歌いまくった
時間は
もう十二時…
あたしたちは
満足して家に帰った
奴は…
ぐっすり寝ていた…