「やめて…お願い…」


怖くて声を出せない


「ははっ 瞳ちゃん可愛いっ
意外と男性経験少ない感じ?」


と言いながら
チャラ男の顔が首筋に近づいてくる


「いやっ…いや!!
誰か助けてっっ」


精一杯叫んで
暴れると少し怪訝そうな顔のチャラ男が


ドスッーーー


お腹を思いっきり殴られた


やだ…やめて…


痛過ぎて動く事も叫ぶ事もできない…
完全に放心状態になっていた


「まぢうるさい
普通にヤらしてくれたら良いのに…」


とボヤいて
また首筋に顔を埋めようとする