「ちょっと2人で話そうよ?」


ニヤニヤしながらこちらを見る目つきが
なんとも居心地が悪い


どうやって逃げよう…


「部屋戻ってから話そうよ?」


早歩きで部屋に戻ろうとすると


「おいっ待てよ!!」

「キャッーーー」


バタンッ


腕を思いっきり引っ張られ
近くの部屋に無理矢理入れられた

勢いで床にころんでしまった


「痛っ…」


グイッーーー


「やっー」


立ち上がる間もなく
腕を掴まれソファに押し倒された


チャラは馬乗りになり
私の両手を頭の上で押さえつけ
嫌な目つきで見下ろしている


怖い…やだ…