トイレを済ませ戻ろうとすると


「瞳ちゃんっ」


目の前に現れたのは最初にしゃべりかけてきたチャラ男だった


うわ… この人苦手…


「そんな警戒しなくてもいいじゃーん
俺、近藤 隆司仲良くしよ?」


と言いながら
どんどんこちらに近づいてくる


「隆司くんね、よろしく
早く部屋戻ろう?」


酔ってぼんやりした頭をフル回転させる