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俺は、土方歳三。

新撰組の副長をしている。




土「斎藤、散歩にでもいかねぇか?」


斎「構いませんが、どうしたのですか?」


土「いや、アイツと出会った桜の木を見に行きたくなったんだが、何故か1人で行くのは本能が駄目だと言っていてな。すまないがついて来てくれないか?」




…自分で言っておきながら意味わかんねぇな。




斎「はい。」


土「付き合わせて悪いな」


斎「いえ。」



・・・アイツは、一ヶ月前に突然姿を消した。



あの山崎がいくら探しても見つからなかった。