――ガチャッ



「う...宇野くん?!」



そう、扉の前に居たのは、宇野くんだった。




「おっはよ~♪愛柚たん、迎えに来ちゃった☆」



「えぇ?!」



「ほらほら、行くよ~♪鞄貸して!!」



鞄??



「いっいいよ!!これくらい、あたし持てるし。」



「俺が持ちたいだけだからっ♪」