日常に潜む怪しげな話。誠しやかに語り継がれる話。 我々は、生きとし生けるものに情を持ち、自然の摂理を畏れながら共存することをしてきたはずである。 それらを忘れ、傲慢な生活をしていると、ある日、怪しげな世界はてぐすね引いて待っているかも知れない。 太陽の光りにも避けられる薄暗い毎日が始まる。

逃したはずの終電が、再びホームに。 乗り込んで見ると、車内は満席。 こんなに大勢の人がいるのに、この静けさはなんだろう。

「君達は、まるで宇宙人だね。」 一般ピープルから指摘される事、数知れず。 開き直れば、どうって事はない。 ちょっと、変わった青春時代。（爆） それなりに楽しみ、それなりに大人の階段を昇り、背伸びをしていた今回は高校時代を振り返る。 かつて、いわゆる、オタクの女子はどう生きてきたか？ 腐女子どころか、オタクという言葉も確立されていない時代。 隠れるように仲間と楽しんでいた様は、世間から見れば、異端であったかも知れない。 当時だからできた事、苦労など、振り返って綴った思い出のエピソードで第二弾である。