「これからもさ、ここ来ような。」


自然に口から出た。



白河はちょっと驚いている。



それはあれだろ?



私が来ていいの?っていう顔だな。



「いつでも来いよ。キャラメルもお前のこと気に入ったみたいだしな♪」



白河も足の上で気持ち良さそうにしているキャラメルを撫でながら言う。



キャラメルを見ながらふわって柔らかく微笑む白河。





俺はもう、





完璧にこいつの虜だ。