毎日彼を目で追う日々が続いた。 元気そうな彼を見て安心するの。「今日も元気で良かった」って。 そんな日々で月日は流れ ある秋の日。 前々から少し聞いた事があった彼の話。 幼なじみがいるんだって。同じ年で同じ学校の女の子。 その子を見にクラスまで行った事があった。 少し色黒で、明るくて、可愛らしい子だったっけ。