『友達になろっか…』

自分でもビックリした。

まさか私がこんな事を言うなんて…。

樹莉は満面の笑みで、

「うんっ!」

と、言った。

それから一年後

私達は高校二年生になった。

樹莉とは同じクラス。

「もぅ!飛華流!歩くの遅い!おいてくよっ⁇」

樹莉の性格はサバサバした性格になった

『もぅー。待ってょー』

私は樹莉の真逆。

樹莉はお姉さん的存在。

季節は秋。

明日からは

修学旅行。

私達は京都に行く。

まぁここからは

けっこう近いけどね…(笑)

樹莉とは同じ班だから

よかった。

後は男。

必要最低限

私は男とは話さない。

話す必要ないしね。