「友達にならなぃ?」

はぃ?

私と…?

『…断る。』

「えぇ…!なんでぇ!私、飛華流ちゃんと友達になりたぃっ!!」

『…もぅ人は信じないから…。』

「じゃぁこれからよろしくねぇ♪」

はっ⁈

『だからっならないってばっ!』

「うーっ!意地悪ぅっ!」

『…クスッ』

この子といたらおもしろぃ…

「あ…飛華流ちゃんが笑った…。」

『え…』

笑った…?

私が?

お母さんが死んでからは

笑う事を忘れていた。

この子…樹莉といたら

嫌な事も全て忘れられそぅ…。