「総司…いい加減にしろ。何でもかんでも斬ればいいってもんじゃねぇんだよ。おい…飛華流。」

突然土方歳三?さんに

名前を呼ばれた。

『はい…』

「お前が帰れるまでお前の事は俺達が保護する。だが、逃げようとしたり妙な事をしようとしたら斬る。分かったな?」

『はっはぃ!』

思いもよらぬ事を言われたから

頭がまだついていかない。

「んじゃ自己紹介すっかぁ。俺は藤堂平助。」

この中では一番若いよね…?

「俺は原田左之助。」

ちょっと色っぽい感じ。

大人の魅力を感じる。

「俺は永倉新八!」

元気だけが取柄って感じ。

「斎藤一だ…」

クール?って感じかな…。

「沖田総司だよ。殺されずにすんでよかったね?まぁ今のところはね?」

斬る事が好きな

ハーフアップの人だ…。

「私は山南敬介です」

優しそうな人だ…。

「俺は局長の近藤勇だ!よろしくな!櫻庭くん!」

この人はみんなから

愛されているんだな…。

「副長の土方歳三だ」

土方さんが一番怖そう…。

でも…

あの冷めた瞳が

忘れられない…。

確か玲司くんと

同じ瞳だった…。