「土方さん…もしかするとこの子は未来から来たんじゃないでしょうか…?」

髪の毛が肩ぐらいの優しそうな人が

口を開いた。

未来…。

「そんな事ってあるのか…?」

あっ‼

携帯‼

もし、私が未来から来たとすれば

みんな携帯を知らないよね…?

私は制服の胸ポケットから

携帯を取り出した。

『これが未来の連絡方法ですっ!』

みんなの視線が携帯に集まる。

「何だこれ⁈すげぇ‼」

やっぱり…

私は未来から来たの…⁇

「土方さんこんな妙な子さっさと斬っちゃいましょうよ。後から面倒ですし…」

この人は斬る事しか考えてなぃの…?