真っ白な空間で 私はただ立ち尽くしていた。 “時間はあとわずかだ” 『え?』 何所からか聞こえる声に 私は耳を澄ませた。 “カウントダウンは始まった えら――――” 『どういうこと!?』 最後の方が全然聞こえない 聞き返したが 謎の声の返答は聞こえず。 私の意識が途絶えた。